安心・安全のケア

国家資格を持った鍼灸・マッサージ師が、患者さんの体調やお身体の具合に合わせて、しっかりとケアいたします。

マタニティ・ケアとは

妊娠すると、母体は日々めまぐるしく変化していきます。妊娠３ヶ月になると、お腹の赤ちゃんは「胎芽（たいが）」という状態から「胎児」へと変化します。心臓や腎臓の機能も活動し始め、羊水で育つ時期から、お母さんの血液によって成長していく時期に変わります。しかし筋肉が硬いと血流が滞り、赤ちゃんに行く血液も滞りやすくなってしまいます。妊婦さんにとって、筋肉の硬さは大敵です。特に、妊娠３カ月を過ぎたら疲れやコリを取り除き、赤ちゃんへの血流を良くしてあげましょう。

妊婦さんは、腰が大切！

骨盤内に行く血液は、心臓から出て腰を通り、骨盤内の臓器に行き渡ります。しかし腰の筋肉が硬いと、血管を圧迫し、血行の妨げになってしまいます。また、腰はお腹の筋肉とも関係しているため、お腹が張りやすくなってしまったり、お腹が大きく膨らむ妨げにもなって、赤ちゃんが窮屈になってしまいます。早いうちから背中や腰をしっかりほぐしておくことが、赤ちゃんの成長や安産に繋がります。

産後ケア

産後は子育て疲れや睡眠不足、不安などで、心も身体も追い込まれがちです。産後の疲れやストレス、イライラは、母乳の出や味にも影響します。また赤ちゃんは、お母さんの声のトーンや身体の変化を敏感に感じとっています。産後ケアは、骨盤の歪みの調整だけでなく、お身体を休めるという意味でもとても大切です。ご自身のためだけでなく、赤ちゃんやご家族のためにも、疲れを溜め過ぎず、自分の時間を作って、産後ケアを受けられるのは、とても大切です。